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永久脱毛の種類について

 現在、エステティックサロンで行なわれている方法の中で永久脱毛が可能なのは、

美容電気脱毛の高周波法・電気分解法・ブレンド法

の3種類があります。


 特に、高周波脱毛はFDA(アメリカ合衆国食品医薬品局)が永久効果を認めた脱毛方法で、かつ痛みが少ない永久脱毛です。

​電気分解法

 電気分解法は、微弱なガルバニック電流を使い、毛包の中にアルカリ溶液を発生させ、発毛機能をストップさせます。効果が非常に高く昔のニードル脱毛はこのやり方が主流でした。ただ、施術時間が非常に長く(1本の毛包に対しての処理時間が1分~3分)、痛みもかなり強いので現在はほとんど使われていません。

 火傷や色素沈着といったリスクが高いのもデメリットです。

美容電気​ブレンド法

 美容電気ブレンド法は、1948年に電気分解法と高周波法の長所を取り入れて開発され、より効果の高い脱毛方法となりました。

 高周波熱により毛包組織を凝固させ、更に電気分解により発生したアルカリ溶液で、発毛機能をストップさせます。電気分解法と高周波法を組み合わせたやり方です。

 効果の高さと痛みの軽減を目的として開発されました。

高周波法

 高周波法は、高周波電流の熱によって、毛包の組織を凝固(ゆで卵状態)して発毛機能をストップさせます。1つの毛包にかかる施術時間は1秒前後とはるかに短く痛みやリスクも抑えられます。現在エステサロンで扱われているニードル脱毛のほとんどはこの方法です。

施術できる部位・できない部位

 ほぼ全身のムダ毛の脱毛ができます。(ただし、粘膜やほくろの部位はできません)レーザーやIPL・フラッシュ・光脱毛では処理が難しい、色黒のお肌の方や部分的に色素沈着がある肌、うぶ毛、白髪、お顔も美容電気脱毛は可能です。

仕上がりの肌状態

 レーザーやIPL・フラッシュ・光脱毛は脱毛前にカミソリ処理やワックス脱毛のように角質を剥がすことが無い為、肌を傷めることが無く最高に綺麗になります。細い薄い毛やうぶ毛も処理できますので、毛穴が引き締まり、お肌のキメが整いがツルツル・ピカピカに輝いていきます。

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